認知行動療法で不眠を治しましょう
『ベッドにいてはいけない』がわかりやすい本でよかったのでご紹介。
認知行動療法って?
認知行動療法というのは簡単に言うと、「ゆがんだ認知と行動を治そうぜ」ってかんじです(笑)
なんとも素晴らしいのが、欧米諸国を中心に行われてきた1970年代からの研究によって、
と結論づけられているところですね。
運動は抗うつ剤よりも良いかもって話に近いなぁ。
本題に入ります
この本を読んで個人的にタメになったのが、
- 「眠れなくても布団に入っていれば疲れがとれる」は誤り!
- 「途中で目が覚めてもそのまま布団で横になっていればいい」は誤り!
といった点です。
「じゃあどうすればいいんだ!」と思いますが、本書を通して
- ベッドは寝るだけの場所にしよう!
と主張されています。
タイトルも『ベッドにいてはいけない』ですしね。
ベッドを寝るためだけの場所にするためには?
ということで、3つ。
内容は「そりゃそうだわな」というものです(笑)
①眠たくなるまでベッドに入らない
つまり、「22:30になった!23:00に寝るためにベッドに入って読書でもするか!」はアウトということです。
②眠れない時はベッドから出る
著者は「10分程度経っても眠れなかったらベッドから出よう」みたいなことを言ってます。
とにかく「ベッドはなかなか眠れない場所だ…」という感覚が染み付かないようにしないといけないんですね。
③眠ること以外にベッドを使わない
これはなかなかできていない人が多いんじゃないんでしょうか。
不眠を治す!までは目指さないにしろ、より良い睡眠を取りたいならばベッドでのスマホや読書などはやめましょう。
この本を読んで私が実践したこと
最後に。
私はベットでだらだらすることが非常に多かったです。
なんせ膝くらいの高さでクッション性があるので、まず座る・そして寝ころがるという負のスパイラルに陥っちゃうんですよね…
そこで私は、ベッドではなく布団で寝ることにしました。
布団も朝になったらしっかりたたんで押入れに入れてるので、そこでだらだらと過ごすことは一切なくなりました。
以前も書いたとおり、
- (ベッドに座るという)誘惑を我慢するのは無理!誘惑がないようにする!
- 布団を出すのに20秒以上かかるようにする!
に繋がりますね。
というわけで、皆さんもお試しあれー。