面接の合否を決めるのは好感度だ!という研究
就活で悩む人、いっぱいいますよね。
私も
「なんで落ちたんだ…」
「いやいや、あれで受かるのかよ(笑)」
といったことは多々経験しました。
というわけで、面接の合否を左右するのは好感度だ!という研究(1)を紹介します。
これは2004年に行われたワシントン大学のチャド・ヒギンズとフロリダ大学のティモシー・ジャッジによる研究です。
研究の対象は、平均年齢21歳(男性51%、女性49%)の116名の学生でして、GPA(成績)や経験なんかを確認するために履歴書に目を通したりもしてます。
学生には面接でどういった戦略をとったかをアンケートで尋ねていまして、企業側には合否や学生への評価を回答してもらっていますねー。
その結果、
- 面接の結果をいちばん左右したのは好感度だった!
というわけです。
成績や経験、面接における自己PR・気に入られようとするふるまいは、全て好感度に少し影響を与える要素ってくらいのイメージでOKかと。
また、面接でうまくいってた学生は、以下のようなことをして好感度を得ていたとのこと。
- 会社を褒める
- 面接官を褒める
- 仕事に関係のない話題で盛り上がる
- たくさん笑うなど、友好的な(非言語の)ふるまいを示した
- 面接官とのアイコンタクトをしっかりした
まあ言われてみれば当たり前かもしれませんが、「好感度のみで面接は決まるんだ!」と考えるくらいの方が気が楽になりそうだなぁ。